暑くなってきました~
暑い夏といえば、流しそうめん
流しそうめんといえば、「竹」
竹林で切り出した青竹を流しそうめん用の竹に加工するまでの様子を紹介します。
用意するもの
・青竹 必要な長さ分
・ノコギリ
・竹割り刃(ナタなどでも可)
・金づち
・グラインダー(なければ紙やすりなどでも可)
加工の方法
まずは竹を必要な長さにカットしていきます。ノコギリで切り落としますよ~↓↓
次に、竹を縦に割っていきます。
刃を竹の中心にあて、ハンマー(なければ竹でも可)で叩いて下まで割っていきます。
「破竹の勢い」という言葉がありますよね、これは 竹が一旦割れはじめると一直線に割れていく様子のように、止めようがない・止める方法が見つからないほどの勢いがある場合、スピードが早い場合に対してのみ使われます。
また、「木元竹末(きもとたけうら)」という言葉があるように、木は元(根っこの方)から割るのに対して、竹は末(先の細い方)から割ります。
一番下の節付近まで割れてくると、最後は一気に両断します!これが破竹の勢い ↓↓↓
割った竹には「節」が残っています。これがあるとそうめんが流れないので、とっていきます。
金づちで叩いていくと、パリッととれますね。
ここまでくれば、なんとか流しそうめんできるレベルになるのですが、もうひと手間かけると格段にきれいに、そして安全に使えるようになります。
節の部分、割った竹の側面をきれいに磨いていきます。
「グラインダー」という木工機械を使うと作業が早いのですが、なければ紙やすりなどでも代用して磨くことができます。
待ちに待った流しそうめん!
程よい傾斜を設けて設置し、水を流せば流しそうめん!
説明文つきの3分ムービーはこちら↓↓↓
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