絶賛シーズンを迎えている「青ゆず胡椒」づくり
今年も徳島の材料を使ってゆず胡椒を作りましたので、その作り方をご紹介します!
Contents
ゆず胡椒の材料とは?
阿波たけのこ農園のある徳島県阿南市の西に位置する「那賀町(なかちょう)」
ここでは「木頭ゆず」という柚子が特産です!
那賀町木沢地区にて木頭ゆずやさまざまな農作物を栽培されている「ヨンロッパ」さんのゆず胡椒セットで美味しいゆず胡椒をつくりました
ゆず胡椒って名前からするとゆずと胡椒が入ってそうですが、何からできてるかよくわかりませんよね!?
まだ黄色くなっていない熟す前の青ゆずと青唐辛子と塩だけでできてるんです!
ゆず胡椒(こしょう)って名前ですが、コショウは入ってないんですね~
シンプルだからこそ、素材の味を感じることができるゆず胡椒 是非徳島の素材を使って試してみてくださいね!(^^)
ヨンロッパさんのセットは木頭ゆずの青ゆずと唐辛子の詰合せになっているので塩だけ用意すればよくてお勧めですよ~!
ヨンロッパさんWebサイト↓
ゆず胡椒の作り方
青ゆずの準備
まずは青ゆずを水洗いして、水分をとるために軽く拭きます
続いて、青ゆずの皮を包丁やピーラーで剥きます
なるべく白いところが入らないようにするのが美味しいゆず胡椒づくりのコツです♪
皮を剥いた青ゆずにも美味しい柚子果汁が入っています!
ゆず胡椒を作る際は数個分のゆず果汁を入れますので、必要量は絞っておきます↓
余った柚子も果汁を絞って瓶詰にして保存するのがおすすめです。
皮がついたままだと皮の保護作用でゆず玉の保存が効くのですが、皮の保護が無い状態だと柚子の中身も早々に傷んでしまうためです。。
瓶などに入れた美味しいゆず酢は、冷蔵保管でかなりの期間楽しめます♪
青唐辛子の準備
青唐辛子も青ゆずと同様に水洗いして水分を拭き取ります
次に、ヘタと種を取った↓の写真のような状態にします。
ヘタをとり、中心に包丁で切り目を入れ、手で種をとります。
形は違いますが、ピーマンの下準備と同じようなやり方です。
あと、老婆心ながら↓だけはアドバイスさせて頂きます。
青唐辛子の準備の際に必ずやるべきこと
手袋をはくことを強くお勧めします
唐辛子の辛み成分の攻撃力はすさまじく、皮膚の防御を容易に貫通してきます。
その時はいけると思っても、後々えらいことになります。
ヒリヒリどころで済まないです。ヤバいです。痛くて何もできません。寝れません。痛みを和らげるために、ずっと氷を握りしめることしかできない人になります。
100均などでも手に入りますので自分に合うものを是非ご準備ください。
そしてこの作業はお子様には少々デンジャラスかと思いますので大人が慎重に行うことをお勧めします。
塩の準備
塩の必要量は、青ゆずの皮と青唐辛子の20%が目安です。
塩の種類はお好みですが、ちょっといいモノを使うのがおススメですよ~
ミキサーで粉砕
青ゆずの皮、ゆずの果汁、青唐辛子、塩が準備できたらミキサーに投入して粉砕していきます。
ちょっとずつ入れて、ペースト状にしながら材料を足し入れていくといいですね。
固形だけだとなかなか粉砕が進まないので、ゆずの果汁は最初に全部投入するのがおススメです。
↓の動画のようなイメージです(※音量注意)
粉砕の細かさはお好みですが、これまでの経験から細かめにしたものがうまく熟成して美味しくできました!
いろいろと試しながら自分にベストなゆず胡椒を作るというのもおもしろく楽しいです♪
容器に詰める
瓶やジップロックに入れて保管します。瓶の場合は熱湯で消毒して水分を拭き取っておきましょう。
ジップロックに詰めておくと冷凍保存もできて便利ですよ~
出来立てのゆず胡椒を早く食べたいところですが、熟成して味が落ち着くまで冷蔵庫で1週間程度ねかせます。
出来立てはちょっと青っぽい感じですが、時間とともに変わっていきます。ちょこちょこ味見してみるのもおもっしょいです^^
ゆず胡椒ってどんな料理につかう?
ゆず胡椒は薬味としてどんな料理にも合いますよ!
お鍋の際にもいいですし、おでんや焼き料理にもあいますね~
また、洋風の料理にも合いますよ!おすすめはペペロンチーノです
たっぷりのニンニクとたっぷりのゆず胡椒で超元気が出ますよ~
お好みでゆず胡椒を後乗せして楽しむのがお気に入りです(^^)
他にも、からしやワサビを使うようなものにはだいたい合うと思います。
うちでは、タケノコのしゃぶしゃぶなどにも使っています。
是非オリジナルの使い方にチャレンジしてみてください!
柚子胡椒づくりを動画で見る!
柚子胡椒づくりの工程を動画にまとめました~
上述しきれていない詳細の分量や各工程のポイントものっけていますので是非ご覧ください!
去年のやつですが、9月くらいから再生回数が伸びてきています。いろんなところでゆず胡椒作られてるんかな~
は~今年仕込んだ分が熟成するのが楽しみです!